12月12日(土)、天候や気温が心配されましたが、12月とは思えない暖かな日差しの下、高円宮杯U-18決勝戦を観戦しました。
会場は埼玉スタジアム2002、対戦は鹿島アントラーズユースvs大阪ガンバユース。

熱狂的な鹿島ファンである代表の気持ちに応えて、席は鹿島の応援席のすぐ横にしました。
前半は大阪がボールを持ち、鹿島が守るといった場面が多く、両者決め手なく0-0で終了しました。
後半、攻撃に出た鹿島の時間帯が続き、ドリブルでディフェンスの間を抜けてゴール左から正面に折り返し、最後はキーパーをよく見てゴール右にシュート。
その後は両者一進一退を繰り返し、そのまま終了。唯一のゴールが鹿島の応援席の真ん前で決められたので、とてもエキサイトしました。
代表も満足したようでした。

試合は全体としてパスが多く、個人で仕掛ける場面が少なかったので、参考にするのはなかなか難しいかなと思いましたが、ボールを保持するときや奪うときの体の入れ方やパスをもらうときのポジション、前を塞がれたときの逆サイドへの展開など、子供たちにイメージしてプレーしてもらいたい要素もたくさんありました。

実際に体を動かして練習することはもちろん大切ですが、レベルの高い試合を数多く見てプレーのイメージを持つことも同じくらい大切だと思いますので、機会を見つけてたくさん試合を見てください。
ちょうどクラブワールドカップが開催中で、バルサも来日するしね。

20151212_130108
20151212_145313